長門有希ちゃんの消失 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ジャンル | 恋愛、学園、コメディ | ||||||
漫画 | |||||||
原作・原案など | 谷川流 いとうのいぢ(キャラクター原案) | ||||||
作画 | ぷよ | ||||||
出版社 | 角川書店 →KADOKAWA | ||||||
掲載誌 | ヤングエース、ザ・スニーカー | ||||||
レーベル | 角川コミックス・エース | ||||||
発表号 | 2009年Vol.1 - 2016年9月号 | ||||||
巻数 | 全10巻 | ||||||
アニメ | |||||||
原作 | 谷川流、ぷよ | ||||||
監督 | 和田純一 | ||||||
シリーズ構成 | 待田堂子 | ||||||
脚本 | 待田堂子、根元歳三、和場明子 | ||||||
キャラクターデザイン | 伊藤郁子 | ||||||
音楽 | 加藤達也 | ||||||
アニメーション制作 | サテライト | ||||||
製作 | 北高文芸部 | ||||||
放送局 | TOKYO MXほか | ||||||
放送期間 | 2015年4月4日 - 7月18日 | ||||||
話数 | 16話+OVA1話 | ||||||
ラジオ:長門有希ちゃんの消失 北高文芸部ラジオ支部 | |||||||
放送期間 | 2015年4月23日 - 2015年12月28日 | ||||||
放送局 | ランティスネットラジオ | ||||||
放送時間 | 毎週月曜日22時 | ||||||
放送回数 | 37回 | ||||||
放送形式 | ストリーミング | ||||||
パーソナリティ | 茅原実里(長門有希 役) 桑谷夏子(朝倉涼子 役) | ||||||
構成作家 | 渡邊純也 | ||||||
ディレクター | 小林順 | ||||||
提供 | 北高文芸部 | ||||||
| |||||||
テンプレート - ノート | |||||||
プロジェクト | 漫画・アニメ | ||||||
ポータル | 漫画・アニメ・ラジオ |
『長門有希ちゃんの消失』(ながとゆきちゃんのしょうしつ)は、ぷよによる日本の漫画作品。『ヤングエース』(角川書店)2009年の創刊号から2016年9月号まで連載された。谷川流のライトノベル『涼宮ハルヒシリーズ』の公式パロディ、および『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』のスピンオフ漫画。
「涼宮ハルヒシリーズ」(原作)、およびその公式パロディで、本作と同じ作者の漫画『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』に登場するキャラクター・長門有希を主人公としたスピンオフ作品。原作第4巻『涼宮ハルヒの消失』の内容をベースに、原作とは異なった世界観で起こるラブコメディを、通常のコマ割り形式で描いている。キョン視点の本編とは異なり基本的に長門視点でストーリーは進行していく。『ヤングエース』創刊直前に発行されたプレビューマガジンで初掲載され、その後『ヤングエース』の創刊号より連載開始(まれに『ザ・スニーカー』において『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』の代わりに本作の出張版が掲載されていたが、本誌の休刊のため終了した)。
2013年12月18日、本作のアニメ化が進行中であることが発表された[1]。
本作は『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』で長門が作ったギャルゲー(単行本2巻収録)[注 1]や、『涼宮ハルヒの消失』のパロディであるエピソード「涼宮ハルヒちゃんの消失」(単行本第3巻収録)の設定や影響が強く反映されているが、それらのエピソードと本作のストーリーに直接の繋がりはない。
本作の特徴の一つは、「涼宮ハルヒシリーズ」を原作としつつ、原作の話の基礎になっていた、「長門有希や朝倉涼子らが宇宙人」、「朝比奈みくるが未来人」、「古泉一樹が超能力者」、「涼宮ハルヒに願望を実現できる能力がある」、などの特殊な能力の設定が受け継がれず、「涼宮ハルヒシリーズ」に登場する全てのキャラクターが普通の人間(一般人)になっている所である[注 2]。そのため、一部原作のエピソードを元にした話でも、全員が一般人に置き換えられ、内容や結末を改変している。また、原作よりも時間進行が早く、単行本3巻の時点で長門たちは2年生(みくる達は3年生)に進級している(ちなみに原作では2年生に進級した際にも長門とキョンは別のクラスだったが、本作では進級したことにより長門とキョンたちが同じ5組になっている)。
単行本1巻の作者コメントによると、ハルヒシリーズの編集者が「これはスピンオフとかではなく、もはやリビルド」と評したことから、本作はこの言葉を元に「リビルド」をキャッチコピーとしている。話数は全て「Epilogue ○(話数)」と表記されているが、単行本3巻のコメントによると、本作が「ハッピーエンドの後のエピローグ部分を描く」というテーマから作られ、作者自身も「本編の数年後などを描いたエピローグがある物が好きなため」だという。また、単行本4巻のコメントでは「奇数巻ではコメディー要素が多く、偶数巻ではラブストーリー要素が多い」という説明を書き、最後に「比重の話は嘘です」と締めているが、この比重は実際に当てはまる傾向にある。
漫画版単行本では題名の『消失』の英訳に"vanishing"が当てられていたが、TVアニメのロゴ等では"disappearance"となっている。『涼宮ハルヒの消失』の英題は後者。
少し内気で普通の少女・長門有希は自らが部長を務める文芸部の存続を祝うため、そして部の存続に協力してくれた少年・キョンに想いを告白するためにクリスマスパーティーを企画していた。長門の親友である朝倉涼子、書道部の朝比奈みくる、鶴屋さんの協力で、パーティーは無事開催され、長門は告白こそ失敗したものの充実した時間を過ごす。自らの居場所を再確認した長門は、部の存続にあたって自らが決断するきっかけとなった少女のことを思い出していた。
パーティー翌日、長門とキョンは、件の少女・涼宮ハルヒと再会する。文芸部に興味を持ったハルヒは、他校の生徒であるにも関わらず、お供の古泉一樹と共に部室に入り浸り始め、静かだった文芸部は賑やかな空間になっていく。ハルヒの起こす事件やイベントに翻弄されながら、長門とキョンは少しずつ互いの距離を縮めていく。だが、キョンが長門の想いに気付く気配はなく、長門の恋路は前途多難かに思われていた。
しかし、ある雨の日に長門は交通事故に遭遇。負傷の影響で発生した記憶障害によって彼女の中に別の人格が生まれ、本来の人格が眠りについてしまう。長門の異常に気付いた朝倉とキョンは、本来の長門の帰還を望みつつも、別人格の長門の存在を否定することはできず、彼女を見守りながら普段と変わらぬ日常生活を送ろうと試みる。やがて別人格の長門もキョンへの恋愛感情を自覚するが、同時に睡眠を取る毎に記憶が統合されていること、そして記憶障害で発生した自身が消えることに気付いてしまう。彼女は最期にキョンへの想いを告白し、あえて返事を聞かぬまま消失していった。
一方、思わぬ告白を受けたキョンは動揺し、帰還を遂げた本来の長門との距離感が掴めなくなってしまう。しかし、その態度が彼女を傷つけていることに気付いたキョンは、本来の長門に聞こえない形で別人格の長門へ返事を伝えることで、気持ちを整理し、以前の関係を取り戻すことに成功する。その後、文化祭における佐々木との再会を経て、自らが長門への恋愛感情を抱いていることを自覚したキョンは、二度目のクリスマスパーティーの最中に長門から告白を受け、自らもその場で告白を返した。
こうして、ついに長門とキョンは恋愛関係になったが、二人の恋路を見届けた朝倉は、以前から両親に打診されていたカナダへの留学を決意していた。
原作での設定は「涼宮ハルヒシリーズの登場人物」、『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』での設定は「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱#登場人物」を参照。
4コマ小説という形式を導入しており、1話あたりショートショート4ページと挿絵付きの会話が一組となっている。何も変わらない日常の文芸部を描くことをテーマとしており、原作漫画単行本1巻から2巻までの物語を主軸にオリジナルエピソードを交えた全36組のストーリーが収録される。
2014年9月4日発売の『ヤングエース』10月号にて2015年TVアニメ化決定と発表。2014年12月18日に公式サイト上でスタッフ・キャストが発表され、2015年4月より7月まで放送された[15][16]。
アニメーション制作は『涼宮ハルヒの憂鬱』の2006年と2009年のシリーズ、劇場版『涼宮ハルヒの消失』、『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』、『にょろーん☆ちゅるやさん』を手がけた京都アニメーションからサテライトに変更され[17][18]、その他のスタッフもエグゼクティブプロデューサー、統括プロデューサー、音楽プロデューサー、音響監督、音響効果の一部スタッフを除きほぼ変更されている。放送話数は、TVシリーズの連続アニメとしては異例の全16話となった。
原作の第1巻から第5巻のエピソードをオリジナル描写を加えつつほぼ忠実にアニメ化しているが、予告編映像において「長門が改変した世界で営まれる、ごく普通の日常」という設定が語られており、この作品が『原作小説「涼宮ハルヒの消失」において、改変された世界を元に戻さなかった場合の世界を描いた作品』であることが示唆されている。ただし、作中に原作小説との関連性を直接説明するような描写は無い。一方で作者のぷよは「漫画の有希ちゃんは別世界とかパラレルとかそういう認識で大丈夫」と発言[19]しており、漫画版とアニメ版の世界観が異なる可能性も示唆されている。
なお、原作第9巻の限定版に収録されるBlu-ray Discに第17話にあたるOVA1話が収録された。内容は文芸部の夏休みを描いたものと予告されており[20]、実際のアニメ本編も単行本5巻「Epilogue39 夏休み 宿題」や、原作小説「エンドレスエイト」を基にしたオリジナルエピソードだった。なお、OVAには第17話用の次回予告が収録されている。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 大切な場所 | 待田堂子 | 和田純一 | 今西亨 | 伊藤郁子 | |
第2話 | もろびとこぞりて | 和田純一 | 飛田剛 | 井上英紀 | ||
第3話 | 涼宮ハルヒ!! | 島津裕行 | 羽多野浩平 | 古澤貴文 | ||
第4話 | Be my Valentine | 竹下良平 | 川島尚、田中知江 | |||
第5話 | 彼女の憂鬱 | 和田純一 | 近藤一英 | 青木美穂、大橋幸子、北沢典子 長坂寛治、丸山修二 | ||
第6話 | Over the Obento | 和場明子 | 羽多野浩平 | 古澤貴文、松本文男、福世孝明 | ||
第7話 | ねがいごと | 根元歳三 | 竹下良平 | 安藤健 | 飯飼一幸、岩岡優子 福世孝明、松本文男 | |
第8話 | 涼宮ハルヒの謀 | 寺澤雄三 | 竹下良平 | いとうまりこ、椛島洋介、木野下澄江 清水貴子、丸山修二 | 井上英紀 | |
第9話 | その手を… | 待田堂子 | 羽多野浩平 | 古澤貴文、福世孝明 | 伊藤郁子 | |
第10話 | サムデイ イン ザ レイン | 和場明子 | 安田賢司 | 飛田剛 | 香川久、川島尚 | |
第11話 | 長門有希ちゃんの消失I | 根元歳三 | 石平信司 | 古賀一臣 | 金田栄二、しまだひであき 舘崎大、丸山修二 | 井上英紀 |
第12話 | 長門有希ちゃんの消失II | 安田賢司 | 大脊戸聡 | 斎藤圭太 | 今西亨 | |
第13話 | 長門有希ちゃんの消失III | 待田堂子 | 和田純一 | ヤマトナオミチ | 伊藤郁子、今西亨、香川久 川島尚、丸山修二 | 伊藤郁子 |
第14話 | 彼女の戸惑い | 和場明子 | 竹下良平 | 本田創一、陣内美帆、柳田幸平 服部憲知、松本弘、吉井弘幸 野口孝行、荒木裕 | 井上英紀 | |
第15話 | 彼の迷い | 待田堂子 | 水本葉月 | 古澤貴文、松本文男、福世孝明 | 今西亨 | |
第16話 | 花火 | 和田純一 | 飛田剛 | 井上英紀、今西亨、大橋幸子 川島尚、清水貴子、陣内美帆 本田創一、丸山修二 | 伊藤郁子 | |
第17話 (OVA) | 終われない夏休み | 石平信司 大脊戸聡 | 和田純一 大脊戸聡 | 伊藤郁子、井上英紀、工藤裕加 清水貴子、陣内美帆 服部憲知、丸山修二 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [23] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2015年4月4日 - 7月18日 | 土曜 1:40 - 2:10(金曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | 製作参加 |
土曜 22:30 - 23:00 | AT-X | 日本全域 | 製作参加 / CS放送 / リピート放送あり | |
2015年4月5日 - 7月19日 | 日曜 3:00 - 3:30(土曜深夜) | BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 |
2015年4月6日 - 7月20日 | 月曜 0:00 - 0:30(日曜深夜) | テレ玉 | 埼玉県 | |
チバテレ | 千葉県 | |||
tvk | 神奈川県 | |||
月曜 0:30 - 1:00(日曜深夜) | サンテレビ | 兵庫県 | ||
月曜 2:35 - 3:05(日曜深夜) | TVQ九州放送 | 福岡県 | ||
2015年4月7日 - 7月21日 | 火曜 1:55 - 2:25(月曜深夜) | 信越放送 | 長野県 | |
2015年4月8日 - 7月22日 | 水曜 0:00 - 0:30(火曜深夜) | 岐阜放送 | 岐阜県 | |
2015年4月9日 - 7月23日 | 木曜 1:20 - 1:50(水曜深夜) | 三重テレビ | 三重県 |
配信期間 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
---|---|---|---|
2015年4月9日 - | 木曜 12:00 更新 | dアニメストア | 見放題サービス利用者は全話見放題 |
2015年4月10日 - | 金曜 12:00 更新 | 楽天SHOWTIME | 最新話1週間無料 |
2015年4月16日 - | 木曜 12:00 更新 | アニメパス | |
2015年4月23日 - 8月6日 | ニコニコチャンネル | 有料 | |
バンダイチャンネル | 有料 | ||
GYAO! | 最新話1週間無料 |
発売・販売元はKADOKAWAとなっている。Blu-ray初回限定版とDVD初回限定盤の二系統が発売された、全8巻。初回版のロットアップ後の通常版はデジパック仕様が紙スリーブに切り替わる。各巻に音声特典としてキャストコメンタリーとスタッフコメンタリーが収録された。また同様に各巻に封入特典としてサウンドトラックとラジオダイジェスト版、録り下ろしドラマが収録されたCDが同梱される。第1巻には映像特典として、2015年3月に行われた第一話上映会舞台挨拶映像と番宣スポット、TVCMやノンテロップOPEDなどが収録されているほか、第5巻にも映像特典として第10話に使用されたノンテロップエンディングVer.2が収録され、第7巻には第13話に使用されたノンテロップエンディングVer.3と第14話以降に使用されたノンテロップエンディングVer.4が収録され、また第8巻には提供バック映像が「提供バックコレクション」として収録された。
巻 | 発売日 | 収録話 | キャストコメンタリー | スタッフコメンタリー | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|---|---|
BD限定版 | DVD限定版 | |||||
1 | 2015年6月26日 | 第1話 - 第2話 | 茅原実里、杉田智和 | 和田純一、伊藤敦、待田堂子 | KAXA-7251 | KABA-10358 |
2 | 2015年7月31日 | 第3話 - 第4話 | 茅原実里、平野綾 | 和田純一、伊藤敦、金子文雄 | KAXA-7252 | KABA-10359 |
3 | 2015年8月28日 | 第5話 - 第6話 | 茅原実里、桑谷夏子 | 和田純一、山崎聡、鶴岡陽太 | KAXA-7253 | KABA-10360 |
4 | 2015年9月25日 | 第7話 - 第8話 | 茅原実里、小野大輔 | 和田純一、山崎聡、加藤達也 | KAXA-7254 | KABA-10361 |
5 | 2015年10月30日 | 第9話 - 第10話 | 茅原実里、後藤邑子 | 和田純一、山崎聡、伊藤郁子 | KAXA-7255 | KABA-10362 |
6 | 2015年11月27日 | 第11話 - 第12話 | 茅原実里、松岡由貴 | 和田純一、山崎聡、海上千晶 | KAXA-7256 | KABA-10363 |
7 | 2015年12月25日 | 第13話 - 第14話 | 茅原実里、桑谷夏子 | 和田純一、山崎聡、吉江輝成 | KAXA-7257 | KABA-10364 |
8 | 2016年1月29日 | 第15話 - 第16話 | 茅原実里、杉田智和 | 和田純一、伊藤敦、待田堂子 | KAXA-7258 | KABA-10365 |
発売元はランティス。販売元はバンダイビジュアル。涼宮ハルヒシリーズ関連の新規曲は2011年発売のらくらく全手動空間/遊びの学びの静けさのよりおよそ4年ぶりとなる。
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2015年4月29日 | フレ降レミライ | LACM-14392 |
2015年5月27日 | TVアニメ『長門有希ちゃんの消失』CHARACTER SONG SERIES ”In Love” case.1 NAGATO YUKI (長門有希) | LACM-14351 |
TVアニメ『長門有希ちゃんの消失』CHARACTER SONG SERIES ”In Love” case.2 ASAKURA RYOKO(朝倉涼子) | LACM-14352 | |
2015年6月24日 | TVアニメ『長門有希ちゃんの消失』CHARACTER SONG SERIES ”In Love” case.4 TSURUYASAN(鶴屋さん) | LACM-14354 |
ありがとう、だいすき | LACM-14356(アーティスト盤) LACM-14357(アニメ盤) | |
TVアニメ『長門有希ちゃんの消失』CHARACTER SONG SERIES ”In Love” case.3 ASAHINA MIKURU(朝比奈みくる) | LACM-14353 | |
2015年7月22日 | LACM-14385(正規版)[25] | |
TVアニメ『長門有希ちゃんの消失』CHARACTER SONG SERIES ”In Love” case.5 SUZUMIYA HARUHI(涼宮ハルヒ) | LACM-14355 |
『長門有希ちゃんの消失 北高文芸部ラジオ支部』が2015年4月20日から2015年12月28日までランティスネットラジオにて毎週月曜日22時に配信されていた[26]。パーソナリティは茅原実里(長門有希役)と桑谷夏子(朝倉涼子役)。全37回。提供は北高文芸部。涼宮ハルヒ関連のラジオ番組は2006年12月末まで配信された涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部よりおよそ8年ぶりとなる。スタッフの構成作家の渡邊純也とディレクターの小林順も同番組から引き継いでいる[27]。