佐藤 晃(さとう あきら、1964年7月19日 - )は、北海道京極町出身の元スキージャンプ選手。
駒澤大学附属岩見沢高等学校卒業後、東京美装興業に所属した。
1988年のカルガリーオリンピックの日本代表に選ばれて田尾克史、田中信一、長岡勝と共に団体出場したが11ヶ国中11位に終わった。個人では70m級で11位、90m級では38位となり日本勢4人の中で最も上位だった[1]。また、1985年ノルディックスキー世界選手権の団体では渡瀬弥太郎, 西方千春, 秋元正博と共に6位となった。スキージャンプ・ワールドカップで10位以内に入ったことはわずか1回であるがその1回は1987年1月24日札幌大会での優勝である。1985/86, 1986/87, 1989/90と3シーズンに渡りジャンプ週間にも出場したが最高位は43位だった。現在は全日本スキー連盟の公認大会の競技委員などを務めることもある。
息子は佐藤稀一
※記録は「北海道新聞縮刷版」各年版に依る