ジャンル | シミュレーションRPG |
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対応機種 | スーパーファミコン(SFC) サテラビュー Windows(Win) Wii Wii U |
開発元 | 東海エンジニアリング |
発売元 | サンソフト |
プロデューサー | 渥美博明 |
プログラマー | 渥美博明 |
音楽 | 小高直樹 |
美術 | AKIRA.M/B.B Y.OIDA 鈴木のぶひで 後藤まもる |
シリーズ | アルバートオデッセイシリーズ |
人数 | 1人 |
メディア | 8メガビットロムカセット |
発売日 | SFC![]() サテラビュー ![]() Win ![]() Wii ![]() Wii U ![]() |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
その他 | 型式:SHVC-AO |
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『アルバートオデッセイ』(Albert Odyssey)は、東海エンジニアリングが開発しサンソフト(サン電子)より1993年3月5日に発売されたスーパーファミコン用シミュレーションRPGである。
村や町での移動はオーソドックスなコンピュータRPGタイプで、ワールドマップやダンジョン内での移動と戦闘がシミュレーションRPGタイプとなっている。
1998年にはサテラビュー対応ソフトとしてBS-Xデータ放送にて配信された他、2010年にはWindows用ソフトとしてプロジェクトEGGにて配信された。その他、バーチャルコンソール対応ソフトとして2010年にWii、2015年にWii Uにて配信された。
後に続編となる『アルバートオデッセイII 邪神の胎動』(1994年)、『アルバートオデッセイ外伝〜LEGEND OF ELDEAN〜』(1996年)が同社より発売された。
かつて世界征服を企てた魔術師オズワルドは、魔法の力を秘めていた少女ソフィアにより世界の果てへと飛ばされる事となった。しかし10年後、オズワルドはさらに強力になって再び世界征服に向けて行動を開始した。チベリス生まれの王族の血を引く勇者アルバートは、親友の僧侶見習いであるノイマン、かつてオズワルドを倒した少女ソフィアと共にオズワルド打倒のための旅に出る事となった。
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 |
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1 | アルバートオデッセイ | ![]() | スーパーファミコン (サテラビュー) | 東海エンジニアリング | サンソフト | BS-Xデータ放送 | - | |
2 | ![]() | Windows | ダウンロード (プロジェクトEGG) | |||||
3 | ![]() | Wii | ダウンロード (バーチャルコンソール) | |||||
4 | ![]() | Wii U |
本作はサンソフト所属のスタッフが原型となる企画を進めていたが、行き詰った事から本作スタッフの一人である森達男の元に相談する事となった[3]。原型となるゲームシステムはすでに出来上がっていたが、主人公がメカであったことに対し、森は「RPGであればファンタジーにしたほうがよい」と判断し、世界観を創造することとなった[3]。森は表には出てこない裏設定やグラフィックの良さに拘ったと語り、また影響を受けたゲームソフトは『ドラゴンクエストシリーズ』や『ファイナルファンタジーシリーズ』であると語っている[3]。その他、本作が『ゼルダの伝説』(1986年)に似ていると指摘された事に関して、プログラマーは『ゼルダ』よりも『G-LOC』(1990年)を意識していたとも述べている[3]。
評価 | ||||||||||
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項目 | キャラクタ | 音楽 | お買い得度 | 操作性 | 熱中度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 4.1 | 3.4 | 3.3 | 3.4 | 3.6 | 4.0 | 21.7 |